奄美大島のジャングルへ入る前に…野生生物を学ぼう!【奄美野生生物保護センター】

奄美大島 AMAMI ISLAND

みなさま、こんばんは。

奄美大島旅行の続きです。

雨が降っている奄美大島で何をしようか…

鶏飯を食べた後、結構雨が降っていたので…どうしようか…

まずは【奄美野生生物保護センター】に来ました。

今回、奄美大島旅行での一番の目的は【野生動物】です!!!やはり、この施設は外せません!

私達が訪れた時は他にゲストは誰もいませんでした。

奄美野生生物保護センター中へ!

入るとすぐにアートが✨奄美の動植物が描かれています。手指消毒をして中へ…。

奄美野生生物保護センターは、奄美群島の生きものや自然を保護するために設立された環境省の施設です。

アマミノクロウサギなどの希少な野生生物に関する調査・研究、外来種であるマングースの防除事業、センターでの展示や自然観察会などを通じた普及啓発、「奄美・琉球」の世界自然遺産登録に向けた取り組みなどを総合的に行う拠点となっています。

奄美野生生物保護センターHP、パンフレットよりhttp://kyushu.env.go.jp/okinawa/awcc/introduction.html

施設内はこんな感じです。

床に島の写真があり、入口から与論島→沖永良部島→徳之島→奄美大島→喜界島になっております。

上の写真は奄美大島の写真です。

奄美大島といえば【アマミノクロウサギ】ですが、昆虫コーナーや植物コーナーなどもあります。

この旅でぜひお目にかかりたいアマミノクロウサギ…。

奄美大島と徳之島にしかいない固有種です。

奄美大島ではハブ対策として外来種であるマングースを放したようです。すると、マングースはハブだけでなく、アマミノクロウサギなどの固有種を捕食してしまい、生息数が激減したようです。

が、現在は奄美マングースバスターズ(通称AMB)の活躍により、マングースを捕獲し、アマミノクロウサギなどの固有種も数が増えているようです。

…人間のエゴ凄い…。まぁ自然な生態系を守ることの大切さが分かっただけいいのかな。。。

アマミトゲネズミとトクノシマトゲネズミ。

アマミトゲネズミは奄美大島だけに生息している固有種で、大きい方がトクノシマトゲネズミでトクノシマにのみ生息する固有種だそうです。か…可愛い…。

企画展示室では奄美大島の自然を紹介する映像が15分程度の上映がありました。アマミノクロウサギの特徴や子育て方法なども網羅されている内容でした!

トイレもあり、清潔でした!!!

日本にある野生動物保護センター

野生動物保護センターは環境省の施設です。日本の野生動物保護センターはこちら↓↓

西表島の【西表野生生物保護センター】には昔、怪我して保護されたイリオモテヤマネコの様子をカメラで見ることができたことや、西表島の野生生物について知ることができる施設なので、大好きな施設でした。この【奄美野生生物保護センター】も環境省の施設なんですね…。

奄美で初めて知りました(^^;

私的まとめ

奄美野生動物保護センターは奄美大島の動植物、野生動物を良く知ることができる施設なので、ジャングルへのツアー等に行く前に行った方がよいと思います!

私達はこの施設で動物の鳴き声などを聞いていたため、ジャングルでとても役立ちました。

また、奄美の鳥や爬虫類、カニ、カエル、花などのパンフレットが置いてあるので、一部頂いておくと、後々の旅途中で出会った動植物が「これ何だろう?」と思った時にチェックできるので、良かったです!

奄美野生生物保護センターへのアクセス

奄美空港から車で約1時間30分。

奄美大島のジャングルへ入る前に行くのがオススメです!

(もちろんジャングルへ入る後でも復習になるのでいいと思います!!)

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