みなさま、こんにちは。
今回は6月上旬に行ったEXPO2025大阪・関西万博旅行の続きです。
西ゲートから入場。
西ゲート9時入場予約で、実際に万博会場の中に入ったのは9:30頃。
2泊分の荷物をリュックに入れており、手荷物検査で夫が持参していたヘアオイルの瓶がひっかかってしまい、少しタイムロス…。


入ってすぐに、当日のイベントに関する掲示板がありました。「★」マークが付いているイベントは「予約なしでも楽しめるイベント」と記載されているので、この掲示板を写真に撮って、予定立てるのもアリですね!
パソナグループパビリオン PASONA NATUREVERSE
事前予約枠で入場
ラッキーな事に、私が一番体験したかったパビリオンであるパソナグループパビリオンの事前予約が、7日前抽選で当選していたのです!
しかも、9:30~10:00入場の枠!!
パソナグループパビリオンは西ゲート付近にあるので、入場後、真っすぐパソナグループパビリオンへ向かいました。



わ~!!アトムが居るよ~!
パソナグループパビリオンの近くにはすでに多くのゲストがいらっしゃいました。
その間、入場して10分が経過したので、当日予約枠をポチポチしながら並ぼうと思ったら、「事前予約あり」の待ち列は0人。
とりあえず、別のパビリオンの当日予約枠を取ってから、入ることにしました。

入口はさっそくアトムとブラック・ジャックが。
幼いころ、歯科医でブラック・ジャックの漫画を読んで、衝撃を受け、「怖い漫画」のイメージだったのですが、実家にブラック・ジャックの漫画があり、少し大きくなって読んだら、面白くて何度も読み返しました。
そんなブラック・ジャックがお出迎えしてくれている!!!この時点でちょっと感動…。
生命進化の樹
入った瞬間どーーーんとお迎えしてくれた「生命進化の樹」。高さ約10メートルあるそうです。

生命進化を表現した大きな樹。
地球に生命が誕生するずっと前の過去から、インターネットやAIが大頭する現代、そして時空を超えた未来を、大きな木の幹にある10層もの地層で表現し、幹から伸びる枝は、未来無限の可能性を表しています。
人が多かったので全部は撮影できなかったのですが、地層下から上へと積み重なっているようです。
誕生(0〜3層付近): 生命のない宇宙から、海の中で最初の生命が誕生し、カンブリア紀に爆発的な進化を遂げるまで。
人類と文明(4層目): 「黒い層」。2063本の黒い糸が垂れ下がっており、これは人類が犯した戦争や原水爆実験などの過ちの数を象徴しています。文明の発展と同時に、人類がいかに生命の調和を乱してきたかを問いかけます。
絶滅と未来(7層目以降): ミツバチの絶滅など、現在進行形の危機からさらに先の未来を描きます。最終的には太陽が膨張して地球を飲み込む「終わりの時」までが示されています。
循環: 地球が終わりを迎えても、生命の情報(ソフトウェア)は形を変えて宇宙へと引き継がれ、また0層目から新たなサイクルが始まる……という壮大な生命の連続性が表現されています。
いのちの歴史トンネル
次の部屋に行くトンネルは「いのちの歴史トンネル」といい、世界最大級の「アンモライト」が展示されていました。



なんじゃこれ!!!!キラキラしてるーーーー!!!!
アンモナイトってもっと地味な色のイメージ。
こちらは「アンモライト」
アンモナイトの殻の表面には、真珠と同じ「真珠層」があって、それが何千万年という長い年月をかけて地中で特定の条件(圧力やミネラルなど)にさらされると、光を反射して七色に輝き、「遊色効果(イリデッセンス)」と呼ぶようです。


パビリオンの螺旋状デザインも、アンモナイトの形がモチーフになっていることを知る…。
アンモライトは「過去の命が宝石に転生したもの」。トンネルの中でキラキラ輝いていて、見る角度によって輝きが異なり、とても神秘的でした。
生命って本当に不思議。
ネオアトム誕生
「いのちの歴史トンネル」を抜けた後、シアターがありました。
人類が暮らすスペースコロニーがAIの誤作動で太陽に向かって暴走するところから始まり、アトムは一人でその危機に立ち向かい、人類を救いますが、爆発の衝撃でバラバラになり、宇宙空間を彷徨うです。


数年後、宇宙で発見されたアトムをブラック・ジャックが未来の医療技術(iPS細胞など)を駆使し、アトムに「iPS心臓」を装備させて、生きた細胞の心臓を持つ「ネオアトム」が誕生する、というストーリーでした。
大画面で迫力があり、鼻をすすっているゲストの方も多くいました。


このシアターは後ろもシアターになっていたり、1枚500円でメモリアルチケットも販売していました。
科学者達の肖像
次のブースへ進む途中・・・
科学者たちの肖像が飾られていました。
DNAの「二重らせん構造」を発見した「ジェームズ・ワトソン」&フランシス・クリック。

もうなんか、この時点で感動してしまって。
今となっては当たり前のDNAの「二重らせん構造」を発見したお二人。
他にはDNAの構造解明に不可欠なX線回折写真を撮影した女性科学者「ロザリンド・フランクリン」、ips細胞の生みの親「山中伸弥」教授。心臓血管外科医として、世界で初めてiPS細胞から作った「心筋シート」を患者に移植する手術を成功させた人物であり、パビリオンエグゼクティブプロデューサー「澤芳樹」教授の紹介もありました。
ips心臓

この流れでips心臓の展示ーーーーー!!!!!泣くーーーーー!!!
何十年、何百年も前の科学者の発見が、目の前でドクドク動いているこの心臓に直結しているっていう展示!!!


いやもう感動なのよ。
目の前で細胞がドクドク動いているのよ。これで救われる患者さんが増えていくってことかな。
未来の医療
そして、「未来の医療」ブースへ。
ここで印象的だったのは、「空飛ぶ手術室(フライングオペレーションユニット)」と血管内治療。


未来では「手術室が患者の元へ行く」ことになるみたい!
医師がリモート操作で手術を行うので、「住んでいる場所」で命が左右されない未来を目指しているんだって。


現在、ロボット手術もどんどん進んでいて、術者が患者の離れたところでロボットを操り、手術をする術式も増えている。※私は医療従事者です。
今は同じ手術室の少し離れたところで手術を行っていますが、今後はもっと遠隔手術が可能になる未来が待っているんですね!
わざわざ手術のために都心部や国を移動しなくてもよい未来が待っている!

あとは血管内治療ブース。
カテーテルを模したデバイスを使って、血管の中を進むシミュレーションがありました。

これは心臓血管内のカテーテル治療を模したブースでしたが、私が勤めている病院では、脳血管を扱う神血管内治療科があり、血管内カテーテル治療を行っているんです。
体験しているゲストの方が「えーー難しい!!」と言いながら体験していました。
血管内治療って、術者にとっては非常に高い技術を求められる治療ですが、患者さんにとっては大きく切開せずに、数ミリの穿刺からカテーテルを通すだけで治療ができるんです。

私達って、患者さんに優しい、未来の医療をしているんだ。
私たちが支えている現場は、展示にある『未来の医療』そのものなんだ
と誇らしい気分にもなりました。
「未来の眠り」体験は、整理券が必要だったので体験できず。


最近寝ているのに身体にコリを感じているので、一人一人に合った快適な眠りができるベッドなんて、まさに未来の眠り。
NATUREVERSEショー
真ん中には動くLEDスクリーンがあり、ショーが開催されていました。


360度囲むように観賞できるのですが、おそらく通期パスで何度か通っていそうな、いわゆる万博ヲタみたいな方が数人動画撮影をしようとポジっていたので、その付近で鑑賞することに。


生命の歴史、微生物から始まり、人間によって崩れ始めた地球。でもみんなで助け合い、美しい地球を守ることができること、「水、ありがとう」「太陽、ありがとう」「大地、ありがとう」
なかなか感動的なショーでした。
Wonder Earth~あなたの知らない微生物の世界~
苦手な人もいるらしいブースへ。


「クマボー」・・・てなんじゃ?

え、これクマムシじゃない?!!!!!
地上最強の生物だよ!!!!
と、突然テンションが上がり始める夫。
このキャラの絵で、よく分かったな…(;゚Д゚)
クマムシって乾燥すると「乾眠」という仮死状態になり、超高温・低温、高圧、宇宙空間、放射線など、地球上のほとんどあらゆる過酷な環境で生き延びる能力があるから、「地上最強の生物」と言われているんだって。
夫が居なかったら「なんじゃこのキャラ」としか思わなかった(^▽^;)
段は見ることのできない微生物たちが、顕微鏡を覗いたときのような巨大な模型やプロジェクションマッピングで表現されていました。
※苦手な方がいるようなので、写真はあまり撮りませんでした。
未来を旅するきぼう船(NATUREVERSEシアター)
こちらも巨大スクリーン。


船に乗って、脳の再生医療が行われているメディカルゾーン、オススメされた栄養満点の食事、再生細胞の技術によって絶滅危惧種の再生、リゾートへ。
歴史、今、未来を感じる展示とシアターで、大満足でした!
ショップ
ショップには限定グッズがたくさん販売されていました。


ブラック・ジャックとピノコがいるグッズは欲しくなっちゃう!


クマムシのクマボーのグッズもありました( *´艸`)




限定パッケージのお菓子もあったり。




ちょっと高価な工芸品のグッズも。


スタンプとNFT
万博にはスタンプ帳が販売しており、集めることができるとは聞いていましたが、私達夫婦が注目したのはNFT!!!!


NFT(Non-Fungible Token)は、日本語で「非代替性トークン」。
ブロックチェーン技術が用いられているものです。

さすが万博!!!NFTもあるんだ!
旅の思い出といえばスタンプ帳。しかし、物理的なスタンプ帳は劣化してしまう。
いつか色あせてしまうのが少し寂しいなと思っていました。
今回の万博で出会ったNFTは、デジタルの世界に刻まれる『消えない足跡』。
まるで、何千万年も輝き続けるアンモライトのように、私の旅の記憶が劣化せずに残っていく。これこそ、未来の旅の形なのかもしれません。
まとめ

パビリオンを出て空を見上げると、そこにはアンモナイトのような螺旋の形をした建物と、未来を指差すアトムがいました。
私は医療従事者として働いて、20年弱。大阪・関西万博で一番訪れたかったパソナパビリオン。
40億年前の生命誕生から、最新のiPS医療、そして劣化することのないNFTという思い出の形。
すべてが繋がっていることを知った今、私が病院で向き合っている日々の仕事も、この壮大な『生命の螺旋』の一部なんだと、誇らしい気持ちでいっぱいです。
『いのち、ありがとう。』 その言葉を胸に、また日常という旅を歩んでいこうと思います。



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